[矯正歯科治療後に大切なことー保定]
矯正歯科治療をすると、歯並び・かみ合わせはとてもきれいになります。
矯正装置がはずれると、とても嬉しくなり、「やったー」「終わったー」などと思ってしまいます。

でも実は、その後があります。
保定です。
マルチブラケット装置をはずしてそのままにしておくと、せっかくきれいになった歯並び・かみ合わせが後戻りをして乱れてしまうことがあるので、保定という処置をするのです。

この保定では、保定装置を使います。
ふじき矯正歯科では、患者さんの状態によって様々ですが、多くの場合、取り外し式の保定装置を使います。
ただ、取り外しできるとはいえ、マルチブラケット装置をはずして最初の約1年間は食事・歯みがき時以外1日中使用してもらい、その後約1年間は、夜間就寝時に使用してもらっています。

保定装置は、話しにくいなどの違和感が若干ありますが、多くの人は比較的短期間で慣れていきます。
私(院長)自身の経験でも、話しにくいなどの違和感が多少ありましたが、普通に会話もでき、特に問題なく日常生活を送ることができました。

また、保定には痛みがないので、マルチブラケット装置を使っての治療に比べたら、とても楽です。
ただつけておくだけでよいので、実際、私(院長)自身、全く苦になりませんでした。
通院も、保定に入ったら3〜4か月に1回程度になりますので、時間をとられることもありません。

余談になりますが、矯正治療中に継続して行ってきた「口のトレーニング」を思い出して、口の使い方・動かし方に注意することも、矯正治療後の歯並び・かみ合わせの安定性につながります。
心にとめておくようにしましょう。

「矯正治療後の後戻りが心配」という声をよく聞きます。
私(院長)の考えとして、きちんと治して(仕上がりがとても大切です)、保定装置をきちんと使い、口の使い方や動かし方に気をつければ、そんなに心配はいらないと思います。
現に私自身、矯正治療後数十年経過していますが、きれいに安定しています。

保定は、きれいに治した歯並び・かみ合わせを維持・安定させるための重要な治療段階です。
マルチブラケット装置がはずれても、あと少し、気を抜かないようにしましょう。
保定装置は、ただつけていれば良いだけですので、めんどくさがらずに、しっかりつけることが大切です。
そして、口の使い方や動かし方にも少しだけ気をつけましょう。
矯正治療後の歯並び・かみ合わせを安定させるために、最後まで一緒にがんばりましょう。

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